● へなちょこシューターへの道!
『クレー射撃の底辺を広げよう!』

平成15年2月24日
昨日はスキートにトラップにとえらく満喫した1日であった。興奮冷めやらぬままいろいろな射撃関係のホームページを見回していると,「スキートを広げよう!」という趣旨の書き込みが目に付いた。確かにまだまだ射場に行く機会は少ないながらもスキートをまともにやっているのを見たのは昨日くらいである。(おとうのやってたのは別にして・・・)正直スキートはやってみておもしろかったのだが,やってみるまではおもしろいかどうかもわからなかったというのが本音。やっぱりスキートにふれる機会を多く作らなくてはどうしようもないのではないだろうか?
おとうは交換チョーク仕様の銃であったので無理矢理チャレンジしたけど,厳密に言えばスキートのチョークは使ってなかったし,トラップ用の7.5号弾(スキートは9号以下じゃないとダメと昨日初めて教えてもらった,不勉強に反省。ただし,例外としてOKのところもあるらしい)使っちゃったし,ベントは高いし,30インチの普通のトラップ銃より重い銃を振り回しておりました。射撃を始めるに当たって,トラップ・スキートは各々専用銃で!ということは耳にタコができるほどお聞きして,その点については今も納得しております。でもトラップ銃でスキートを撃ってはいけないとかスキート銃でトラップを撃ってはいけないというルールがあるわけではない(ないよね?)以上,適正であろうとなかろうとチャレンジするのは全然問題ないはずである。もちろんルールやマナー,そして禁則事項(9号以下の弾じゃないとだめなところでは必ず9号以下使うとか)は守らないといけないけど,もっと気軽に撃ちにいっても良いのではないだろうか?おとうは基本的に何でも自分が楽しめるものであれば楽しみたいし,別に当たらないからといって投げ出すような楽しみ方はしない人なので,純粋にチャレンジするものとしてスキートは今後もたまにチャレンジしていきたいと思っている。「スキート銃は持ってないからスキートはできない」と思いこんでいる人は潜在的にいっぱいいるのではないだろうか?トラップ銃でもスキート弾さえ買えば良いよ!とかトラップ弾のままでもOK!とか,気軽にあっち(スキート射場)でも撃たせてって言えば撃たせてもらえる環境づくりが一番のスキート人口拡充につながるんじゃないかな?ついでに言えばスキートに限らずフィールド射撃やダブルトラップもやってみたい。誰もがせっかく苦労して手に入れた所持免許には「○○という銃はあんたのもんだ!」とは書いてあるが「あんたは○○しか競技しちゃいかん!」とはどこにも書いてない。みんな高い銃買ってるんだからたった1丁でもなんでも楽しまなくっちゃ!もちろん競技に合わない銃もあるとは思うけど弾がでないわけではない。当たらなくって逆満射(0点)出したって所持許可取り消されるわけでも会社辞めさせられるわけでも家庭崩壊になるわけでも何でもない。楽しければいいじゃない!おとうは自分を振り返ってみると,別にクレーが当たるから楽しいわけではなくって,自分で銃の手入れをしたり情報を集めたり他の人の話を聞いたり射場に行くことだけでも楽しめちゃう!所持許可をとる課程だって楽しんでいたつもりである。こうした一連のプロセスそのものを楽しんでいるので,撃ったスコアは結果でしかない。(そりゃ当たるにこしたことはないけどさ・・・オリンピックにも出場したいし・・・飛躍しすぎである)楽しむときには子供と同じ,無邪気に楽しまなくっちゃ損々!(そういう意味ではへたくそ団の方々はたけてらっしゃったような・・・変態銃に改造したりとか・・・)全ての競技についてルールやマナーを知ったわけではないから偉そうなことは言えないけど,どんな競技でも気軽にアプローチできなければその良さに触ることもできない。そういう意味では昨日のスキートチャレンジの時に,専門でやってる(つもりの)トラップでさえペーペーのおとうには明らかに場違い?であるスキートを親切丁寧に教えてくれたアオノスケさんは仏様みたいな存在(当人のシルエットの話ではない)だし,その場を気軽に提供してくれたくろさんにも大感謝である。だから今度はダブルトラップかフィールド射撃できる場を用意してね!(・・・懲りないヤツである)
P.S. でも銃所持1ヶ月少々でちょっといろいろ偉そうなこと言っちまったかな?今後間違いに気が付いたらその時に訂正することにしよう・・・