● おとうの公式参戦記
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第10矢:「段位について(written by MOON)」
 おとうが黒帯だの白帯だのいいかげんな事ばかり書いているのにしびれをきらしてMOONさんからお叱りのメールを頂きました。・・・ウソです。以前ちょっとだけ話題に取り上げた段位について,親切に親切に解説したメールを送っていただけましたので,その全文をそのまま掲載します。決して改めて文書を書くのがめんどくさかったからではありません。絶対に違います!
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 MOONです。こんばんは。おとうの公式参戦記の中で段位について触れてる部分がありましたので、私のわかる範囲で説明します。
 段位については<級>からあるみたいですが、申請する人が滅多にいないので、その基準は知りません。一般的には初段からの申請になります。要件は、A級公式において90点以上を記録すると初段を獲得できます。
 ここで、少し補足しますが、A級公式とは、日クレが公認した地方公式、本部公式、全日本選手権、国体が該当します。(海外派遣予選会のうち、事前に段位認定大会と日クレが指定したものは段位取得できます。)まぁ、厳密にいうと上記の定義になるわけですが、要は普通の<公式大会>と考えていいと思います。ちなみに、県クレ主催の国体予選会や、県選手権大会は段位認定大会ではありません。
 2段を取得するための要件は、すでに初段を持っており、かつ前述の<公式大会>で92点以上を記録することになります。3段は2段保持者が93点以上を記録することが要件となります。全日本選手権(T及びS)に出場するためには、原則的にこの3段が条件の一つになります。(全日本シニア及び女子選手権は除く。)地方公式で獲得できるのは3段までで、4段以上は本部公式、国体、全日本選手権でしか申請出来ません。(4段94、5段95・・・・。)
 ちなみに、例外として、国体または全日本で優勝した場合に限り、その優勝者のスコア及び既得段級位に関わらず、いきなり5段が授けられるとのことです。最高は<師範>まであるとか・・・。まぁ、実用的には3段まであれば全日本に出れますので、それ以上は個人の名誉の向上になるんでしょうか。
 あ、そうそう段位申請ですが、お決まり上では大会開始前に受付で2000円払って受験します。規定の点数を撃てれば、合格となり、その後受付で即日発行してくれる合格証と併せて1万円を日クレに郵送すると1か月後くらいに、段位の入った賞状と段位バッチが家に届くことになります。
 とりあえずこんな感じです。
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 わかりましたね,皆さん!段位ってこういうものですよ!ちゃんとノートにとっておくように!今回はほとんどMOONさんにいただいた原稿そのものですので,掲載料はMOONさん宛になります。あっ,掲載料なんてなかったっけ・・・かわりに今度くろさんにおごって貰ってね〜。