● おとうの公式参戦記
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第8矢:「ホーム射場で公式!」
公式第2戦目はおとうのホーム射場,宇都宮射撃場(通称・羽黒)で開催される第3次栃木公式大会です。ホームということで入れ込み過ぎて鉄砲忘れて射場に行ってしまいそうです。この羽黒での大会はなにやら昔から言い伝えがあるようで「お助け羽黒」の異名をとり,スコアが上がらずBクラス落ちかもという方々がここでスコアをあげてAクラス成績を残すという噂が結構広まっているそうです。でもお助けセットになっていたのは以前の話で,今はちゃんと45度なら45度が飛ばせるように立木を落とし,ちゃんとした公式セット(おかしな表現だ?)が組めるようになっているそうです。ですからお助け気分で来ると痛い目に遭う方もいるかもね〜と射場の方がほくそ笑んでおりました。
 そんな噂が人を呼ぶのか結構人気な宇都宮射撃場での公式大会,普段では絶対にお目にかかれないほどの人手となります。北は北海道から南は・・・確認しておりません。こんなへんぴなところ(失礼)に結構遠くからもいらしております。6時半に射場に到着すると,既にエントリーカード(射撃申込書)の争奪戦は開始されており,射番は中盤ほど・・・1番の人はいったい何時から来てたんだい・・・そんなこんなでこの日のエントリーはフルで14組!えらく多いので7時半頃にはもう射撃スタートです!この日は天気予報が大はずれで暖かくなるはずなのに小雨がチラホラとする中の冬日。皆さんコンディション劇崩れです。ポカポカ陽気を期待してきた宇都宮在住の昨年国体にも出られた某選手(仮称:お月さん)はTシャツ一丁でいらっしゃり,凍える姿に皆様からの同情を集めておりました。さらに昼くらいになると今度は濃霧に覆われ,高いクレーはまさに雲隠れです。それでもやはりAクラスの方たちは違います。クレーが見えようが見えまいが当たります。凍える仮称・お月さんもあわや満射の勢いです!このへんがやはりAクラスの方たちのAクラスたる所以なのでしょうね〜。う〜ん,この境地に達するのはいつのことだろう・・・
 14組もいらっしゃると一巡3時間近くとなります。当然4R目の後ろの方達ともなるともう夕闇が迫ってまいります。ということでナイター突入!濃霧+ナイターという我慢大会のような状況となってきました。幸いおとうはナイター直前で4R目を終了したのですが,スコアは霧と闇の中に消えておりました。お後がよろしいようで・・・
P.S.そうそう,この日の大会の帰りがけに日クレ会員番号を教えてもらいました。紙切れにメモったやつでしたけど・・・