● ベレストオヤジアニキの公式参戦記
第10弾 須山で公式初参戦
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日本クレー射撃協会入会書類を区クレー射撃連盟会長宅へ取りに伺って「この書類をもって行けば、東京公式に即参戦できるから。」と言われました。
区クレー射撃連盟会長に「ウチの区クレー射撃連盟に参戦している選手は何人ですか?」聞いてみると、「スキート部門・1名だけ、トラップ部門・1名いたが転籍した、ベレストくんに色々公式参戦に向けて教えることもあるだろうから、そんなに急いで公式参戦しないでゆっくり考えて公式参戦しなさい。」とのお言葉を頂きました。
東京公式が行われる射撃場は、あの「都民大会」が行われた成田射撃場です。そうです「都民大会」では、完璧に舞い上がってしまって、1枚目から7枚目まで全部抜いてしまい「穴があったら入りたい。」事件を起こしたばっかりで、生々しい記憶がまだ、しっかり残っていますので、いまいち気がのりません。
とりあえず「日本クレー射撃協会」へ入会手続きだけは公式参戦当日ではなく、先に済ませすることは出来ないか?東京都クレー射撃協会へ連絡してみることにした。
1. 推薦状他すべての日本クレー射撃協会入会書類はそろっている。
2. 最初は東京公式ではなく、他の公式戦に先に参戦したい。
ことを伝えると
現金書留で下記の書類他を送るようにとのことであった。
A.推薦状他すべての日本クレー射撃協会入会書類
B.東京都クレー射撃協会の年会費=¥5,000円
(入会金は要らないらしい。また、すでに区クレー射撃連盟には入会済みである。年
会費=¥3,000円)
C.日本クレー射撃協会の入会金=¥10,000円
D.日本クレー射撃協会の年会費=¥10,000円
書類等が届いてから日本クレー射撃協会の会員書証が届くまで、1ヶ月ほどかかるのでその前に公式戦に出る場合には東京都クレー射撃協会へ連絡してください。会員書証番号はすぐに取れるからと丁寧に対応していただきました。(6月7日時点)
そのころ「SS−NET」HP内に「ベレストオヤジアニキの公式参戦記」の表題が出来ているではありませんか。
とりあえず「ベレストオヤジアニキの公式参戦記」第1弾から第4弾までの原稿を書きながら、日本クレー射撃協会HPを見ながら何処でどんな公式戦が行われるのか調べていました。
「SS−NET」の仲間からは他人事のように(実際、他人事です。)「何時参戦するの・早く参戦するように」との声が出始めました。
区クレー射撃連盟「都民祭」の予選が終わり、練習射面でクレー射撃を楽しんでいただけで、公式射面で一切撃っていませんでした。ですから、公式射面でしっかり練習をして8月ごろ何処かで初参戦しようと思っていました。
これからは公式参戦に向けて公式射面で練習しようと思っていたところへ「ぽちさん」と百穴射撃場でプチ練習を行う機会があり、久々の公式射面にも係らず何故か絶好調で「野口」選手に「45度切れているクレー入っていないんじゃない?」って聞いたら「野口」選手より「左右ちゃんと入っていますよ。」とのことでした。結果
は、20枚から24枚でした。
そのころ、日本クレー射撃協会HPを見て6月24日に須山射撃場で行われる神奈川公式が、A・B両クラスの3位までがFNでパウダークレーを撃てることを知りました。
また、須山射撃場は会社の射撃大会で満射が出ていますのでゲンがいい事もありましたが。
「管理人くろさん」にこのことを話し、筑波射撃場に練習をご一緒してもらい色々話しました。公式射面練習では、15枚から21枚と成績は良くありませんでしたが、照星にクレーがしっかり絡んでいたので、「がっかり」はしませんでした。
また、そう簡単に公式射面でアベレージを上げることも無理だな〜、とも思いました。
帰ってから東京都クレー射撃協会へ連絡して会員証番号決まったか?問い合わせました。
「24○○○(24は東京都番号)です。この番号を伝えて公式参戦出来ます。」とのことでした。
このとき、6月24日に須山射撃場で行われる神奈川公式に参戦することを決め、「管理人くろさん」へ連絡を入れました。このとき「管理人くろさん」から「コソ参戦で行ったら」とのお言葉を頂きました。

そして、初参戦6月24日当日、4時半起床5時出発し須山射撃場へ6時45分到着。まだ、受付は7時からなので大会主催の用意はされていませんでした。7時少し前あたりから参加選手が続々と集まり始めました。周りの様子を見て受付場所を確認し受付しました。
申し込み用紙に会員証番号等を記入し大会費を払うと、A・Bクラスの記入がされていないと指摘されました。
「初参戦なのですが」と言うと、「Cクラスないから、Bクラスに○をつけて」とのことでした。
また、「初参戦なのですが、気をつけることありますか?」とも素直に聞いたら「普通に撃てば良いですよ。」とのこと。そして、「ベレストさん、4組6番で撃ってね。」でした。

さすが公式戦、試合を始める前にクレーの飛び方を参加選手と大会委員長と一緒に1射面3枚づつ20射面すべて確認します。その中である選手はクレーが跳ぶごとに「早いな〜、向こうの土手まで飛んでいるじゃないか。こじゃ、当たらないな〜。」「45度しっかり切れてるじゃないか。これじゃ、当たらないな〜。」と公式試合ですので、当たり前なのですが笑わせてくれます。そして大会委員長より今日のクレーセットは「公式6番・公式9番セットです。」とのお言葉でした。
そして、試合開始1番・2番の試合を観戦し自分の番に廻ってきました。試射が終わり試合開始。撃っていて「都民大会」の時とは違い、舞い上がっていない自分に気づきました。また、しっかり自分のペースで撃つことも出来ました。(当然、いつものことですがミスはします。)
そして1R目20点スタートできました。
1R終わって、何かほっとしたのと2Rまで時間があるので「コソ参戦」していると後で何言われるか分からないので「SS−NET」の掲示板に公式参戦していることを報告いたしました。
後、初参戦なのでスコアー記入を進んで行いました。この試合は国体予選がかかっている試合でしたので旗振りのほうが楽だったかも。
試合が終わってみると、1R―20 2R―21 3R−22 4R−19 =82点で、初参戦にしては出来すぎで満足の82点でした。
ちなみにBクラスのファイナル出場者の点数は3位―88点でした。パウダークレー使用のファイナルを試合見てきましたが、さすがに迫力がありました。

大会委員長に帰る時期を伺うと、表彰に係わらない成績の人は帰って構わないとのこ
と。(缶ビールの景品があったな。)

ということは、4R撃ち終わってすぐに帰って良かったのですね。

6月7日に日本クレー射撃協会へ申し込みをして6月24日に公式初参戦と期間も短
く練習も2回しか出来ませんでしたが、無事公式初参戦も終わり満足のいく成績も出
ました。今度は東京公式、苦手意識がある成田射撃場の参戦を考え安全運転で帰途に
着きました。