● ベレストオヤジアニキの公式参戦記
第6弾 どスランプ突入
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当時、バスフィッシングにハマッテいたため、練習のトラップ射撃・スキート射撃を含め、大会の猟友会フィールド大会・区射撃連盟大会・銃砲店トラップ大会合計で、年間24回しか射撃場に足を運んでいませんでした。
さほど射撃について効き目の矯正以外、何これ考えることなく上達して行きました。
銃砲店の大会でファイヤーポイントを取り付けて90点越えしたので一時期、結構他の方も取り付けるようになりました。(90点越えしたのは、ファイヤーポイントのせいだと思われたらしい。)
そして、このころ区射撃連盟代表になることを目標にするようになり、射撃場に通う回数も増えて行きました。
練習もイメージで撃つのではなく、目の送り方・スタンス・体重のかけ方等、意識しながら撃つようにしました。
知識は「北 晴夫」著の本他射撃のHPで研究しました。
「SS−NETはまったく気が付きませんでした。くろさん、すいませんでした。」
そうした練習を始めたら不思議、8割を切ることが無かった成績が不安定になって行きました。銃砲店の大会でも最低65点まで落ちました。
周りからは、バスフィッシングばかりしているからだとか、ファイヤーポイントに頼っているからだとか色々言われました。
何も考えないで適当に当たっていたころと違い、考えて撃って当たらなくなり自信は無くなるは、クレー射撃が辛くなるはで大会に出るのも嫌になりましたが、区射撃連盟代表になる目標は心から消えませんでした。
三進スキート練習会で行った筑波射撃場が結構気に入っていましたので、会員になり練習に励むことにしました。区射撃連盟代表になる目標にコソ連に励みましたが、一向にスコアーの向上・安定がしない状態が続きました。(このころは、バスフィッシング月一回、射撃月3回になっていた。)

参考にこのころの撃ち方は
1. できる限り顔を前に出し、上半身をできる限り突っ込む。(単に好きでやっていました。)
2. であるから当然片付けの力は強い。
3. 銃の付け位置は白線に付ける。
4. 目線は照星(ファイヤーポイント)に意識する。
5. コールは気持ちが落ち着くまでかけない。(間が決まっていない。)
6. スタンスは45度。
7. 照星(ファイヤーポイント)を意識しながら、クレーを追って行き引き金を
引く。

コソ連に励んでも自信がなくなるばかりで、区射撃連盟大会も近づいてきたのを機会に親父にフォームと撃ち方を見てもらうことにしました。
一言「こりゃ重症だ。バラバラだ。」でした。
そして、区射撃連盟大会も近いので「だまされたと思ってやってみろ。」と言われた射撃方法が
1. 顔をもっと立てろ。
2. 突っ込みをやめて立って撃て。
3. 銃の付け位置を高くしろ。
4. 目の位置は「カンニング射方」で撃て。(この射撃方法は自分自身で、まだ完成していないので教えない。いつか完成したい射方で使えると思っている。)で、撃ってみると不思議なことにアベレージ13枚ほどが、急に17枚から20枚当たってしまいました。撃ち方変えると今までと違いとっても早く取れるし不思議でした。
そして、この撃ち方で後日公式にも挑戦しましたが、それなりに当たりました。しかし、急場しのぎの射方で区射撃連盟大会予選が通るほど甘くはありませんでした。
この辺りから撃ち方を色々変えて研究することに楽しさを感じるようになって来ました。
そして、筑波射撃場に通う回数が増えて行きました。