● ベレストオヤジアニキの公式参戦記
第5弾:結構やりました、利き目の矯正
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秋葉プロに「左目で見て撃っている。」と指摘され片目撃ちを試みて、しばらく片目撃ちを続けました。
しかし、左にきつく切れるクレーを見失って銃の振りが「カックン」「ガーン」振りになってしまい、失中が多いことに気づきました。
そして、色々な人に相談をして両目撃ちに戻すことを決意いたしました。
ところが両目撃ちに戻すと照星が二つに見えたりして狙いが定まらず困りましたので、下記のことを試しました。

1. 照星の左側に1mm厚のゴムを1cm高く取り付け、左目から照星を見えないようにした。「暴れ弾着」さんもやってたな〜。
2. めがねの左に1cmほどのテープを張り、構えたときに左目から照星を見えないようにした。「MAGIC DOT」の自作。でも単なるテープを張っただけです。
3. コールまで左目をつぶりクレーが飛んだら両目で追う。
を試みましたが、3は結構難しいので断念しました。
1と2は結構続けましたが、一番長く試したのは1番の方法でした。
結果は両目でそこそこ撃てる様になりましたが、中古トラップ銃「旧SKB CMシリーズ」にガタが出て「ベレッタ682ゴールドE」に買い換えたので1を実行するには抵抗があったため、ファイヤーポイント(確かnetで探したと思う。)を取り付けて撃ってみることにしました。

ファイヤーポイントは銃身の後に取り付け、赤色の光ドッドが点き右目でドッドを通して照星を見るため左目で照星が気になることはありません。また、頬付け位置が狂ったりヘッドアップをしたりすると、すぐに照星とドッドがずれるのでフォームの練習にもなりました。

写真1 ファイヤーポイント取り付け前(いまの構えより、突っ込みと・右腕の上がりがすごい。)
写真2 ファイヤーポイント取り付け後最初は、視野が幾分狭くなるのと、ファイヤーポイント取り付け台があるためベンドが浅い銃でないと照星とドッドが合いません。
写真3 スキート銃にも付けたファイヤーポイント

でも、このころの私はスキート銃にもファイヤーポイント取り付けスキート射撃を楽しんでいました。しかし新しいトラップ銃を購入し、ほとんどスキート射撃をしなくなったので「ニッコースキート」銃を親父から返すよう言われ返してしまいました。
しかし返してからしばらく経つとまた無性にスキート射撃がしたくなり、ベレッタシルバービジョンスポーティングを購入しました。そして、スキートベンドに銃床を切りスキート射撃をメインに使っています。
ほぼ、1年半ほどファイヤーポイントつけてクレー射撃を行い、照星を送り込んでクレーを割る感じをつかみました。
そして、三進銃砲店主催の三進会で94点のスコアー出したのもこのころでした。
今考えると強烈な照星信者で、照星に全神経を持って行きコールしていたのですから。