アレッポの石鹸を売っています。アレッポ言えばシリアでオリーブオイルから作った石鹸の産地です。そこで作られた石鹸は世界的に有名です。で、内戦です。ロシアが後押しする今の政権が、もうめちゃくちゃな事をロシアとともにやってるけっか、アレッポは瓦礫と化して事実上消えてしまいました。で、今は難民となった職人さん達がトルコに会社を移して製造を続けています。が、日本人って怖いです。世界中が難民の支援としてもこの石鹸を買っているのに、日本人のオバちゃんたちの中には、これはトルコで作ってるんだからアレッポの石鹸じゃない、とか、原料も変わって品質が同じじゃないのでは、とか、戦争で汚染されてるのではとか、同じように美容に良いものなのかとかの話ばっかりしていて、内戦での苦労、難民の生活なんてまったく考えもしない人を見かけます。なんか難民を受け入れる事を「変な外人が入ってくるのは気持ち悪い」って拒否る人が多い日本(あ、福島からの避難民にも同じこと言うね)って恐ろしい国になってますね。