長く皆に愛されてきた大町のココストア。ファミマへのブランド統合にともなって「何の変哲も無いただのファミマ」になっちゃいました。元は地元のカスミ系のスパーだったココストア。店内調理のお弁当やパンが人気だったのにね。セブン-イレブンは売上の良い既存店の側に新規出店をぶつけるある意味自滅的なドミナント(集中出店)でサプライチェーン(納品業者と配送)の効率化を目指し、ファミマはココストアやサークルKサンクスをファミマに統一することで事実上のドミナントを行い同様にサプライチェーンの効率化を目指しています。でもね、わずか500mの園内に同じブランドの店が数店も並ぶって言う状況は、本部は潤うかもしれないけどフランチャイズオーナーにとっては地獄。結局はポロポロと脱落して行く店が増えて、結局はサプライチェーンの効率化もお題目だけで終わっちゃうんですね。バカとしか言いようがありません。