近所のワンコにご挨拶して、これから都内へ向かいます。

バスに乗りました。

いつも歩きが長くなる時に履いているトレッキングシューズがいよいよダメになっちゃったんで、今日は山歩き用に使ってるトレッキングシューズを履いて来ました。結構歩くことになりそうなんで(笑)

電車に乗ったよ。

上野駅に到着。

地下道に降りていきます。

私の子供の頃には戦災孤児がまだ多く寝泊まりしていた地下道、その後は居酒屋兼業の食堂がならんでいた場所にも。

いまはおしゃれな店が並んでいます。

さらに降りて銀座線に。

電車が来ました。

京橋で下車。

地上へ。

ちょうど昼時、立ち食いそばには長蛇の列。お調子者の小金持ちが、アベノミクスで浮かれていても、ご覧のように労働者階級(恐ろしいことに今の日本の労働者には、自身が労働者だって事の自覚が全くない)は貧困化がジワジワと進展しているわけですよ。

京橋です。

廃業が決まったホテル西洋銀座。普段使うホテルじゃなかったけど、良いホテルだっただけに残念です。

ほー、ドンペリですか。

お金持ちの家に嫁に行った娘に、時々呼び出されてお茶してたなあ。

ある意味バブルの申し子ではあったけど、ミシェランでの高評価はだてじゃなかったよなあ。

さて、予定が変更になったんで、先に一人で昼ごはんを食べちゃう事になりました。

移動するのも面倒なんで、京橋ガード下のG-ZONEに入ります。ここ、何軒ものお店が入っていますが、実は全部が飲食店事業を展開する株式会社グローバルダイニングの経営なんですよ。

入ってすぐが、カフェ ラ・ボエム。

良い感じの通路を抜けて進みます。

同一経営だから出来るこの大胆な店内横断の通路。

コロナまで29歩かあ、いいね。

さらに進めばゼスト・キャンティーナ、モンスーンカフェ、権八があります。

さらに進みます。

この奥が。

権八です、以前ならモンスーンカフェに行って、ランチブッフェで昼ごはんだったんですが、今はランチブッフェをやめちゃったんで、ここで昼ごはんにします。

ガード下にあるにもかかわらず、蔵造りの店内を2階に。

雰囲気最高なんで、外国人を連れてくると喜ぶんですよ。

2階の入り口。

店内、ほぼ満席。

ここと入り口そばのカフェ ラ・ボエムは、まだサラダバーが付いてるんですよ。ここはドリンクバー(ウーロン茶、コーヒー、オレンジジュース、お茶)もついています。

スタッフ(黒人の方多し)の対応も感じが良いですよ。

さて、本日頼んだのは江戸前海老四天丼850円。うーんまずくはないんですけど、海老天っていうよりエビフライみたいだ(笑)強いて言えばえびてんぷらい(笑)せっかくの良い店作りしてるんだから、料理にも一層の努力を求む、ってところかな。ちなみにランチでもテーブルチェックなのは高得点です。

さて、G-ZONEのある場所は首都高都心環状線から分岐して、西銀座を通過するいわゆる「会社線」のガード下です。

G-ZONEのある高架下はそとから見ると昔のままです。

ちなみにガード沿いにも飲食店が並んでいますよ。

はい、この通り外観は事務所なんかが入ってた時のまま。

その角を曲がってガード下を覗くと蔵造りの「権八」が。ここが権八の階段部分の外側です。

その蔵部分の先には、木々に覆われた木造家屋が。なんか昔から残っている風景に見えますよね。

窓部分がこんな感じ。ここが入ってすぐ左側の1階客席部分です。

しかーし、よーく見ると左の権八の木造部分と、右の従来からの高架下の建物がつながっていますね。

見上げるとこの通り。

権八の木造側建物。

でも上を見上げると、目立たない色合いで上層部分が見えるので、じつはこれはビルの一部だってことがわかりますね。凄い技術です、っていうか地の利を上手く生かした発想力が凄い。

高速道路下の蔵造りの部分と、手前の木造外観(内部もね)の部分の連結部。感動しちゃうね。

ガード下からもう一度見ています。

ここが、さっき入った京橋側の反対側の入り口。

隣のドアには昔ながらの「銀座駐車場」の文字が。

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