さて、早めに着いたんで生協に来ました。

併設のマクドナルドで写真日記の更新中。

クロさんをつないでおいたんですが。

かまってくれている人がいます。よく見たらリオさんでした(笑)

さて、リオさんについて移動します。

この辺りにも水が入ったそうですが、いまは平和な風景です。

さて、また移動。

リオさんが入る予定の仮設住宅へ。

並んでいるのは被災した車両です。

リオさんの所属する消防団の車両も被災して並んでいます。

被災後も活躍した消防団。リオさんも避難所から出撃して沢山のご遺体を回収しました。

仮設住宅、もろに建設会社の現場宿舎。

でもテラスがあるのがなかなか良いですね。

リオさんのワンちゃん、一足先にここで暮らしてます。

お隣りのワンちゃん。

うれしくってうれしくって(笑)可愛いです。

角のお家のワンちゃんに。

クロさんご挨拶。

こんな感じで並んでます。

ワンちゃん達も一緒に暮らせてよかったねえ。

こっちにも来てよって呼んでるワンちゃん。

お隣さんにもつんつんしてあげますね。

リオさんお散歩にしゅっぱーつ。

仮設住宅、もともとは6帖ある部屋さんですけど、むりやり押入れを作っちゃったんで、四畳半ぐらいになっちゃってます、狭いです。

飼い主が戻ってうれしさ一杯、でも7月までは一人で夜を過ごすんですねえ、頑張ってね。

さて、リオさんの車で流された家の跡を見に行きます。

この辺りまでは電気が通じているみたいですが、浸水した辺りは全域電気が通っていません。

思ったより水圧での破壊は大きくないようです、基礎を見ると多くの家は浮き上がりで流されている感じがします。

どの家も取り壊し希望の赤旗が立っていますが、修復可能な家が多いのも事実です。

揺れによる破壊はあまり見られません。

阪神大震災の時も我先に取り壊す家が多かったんですが、実際には過半数の家が修復可能でした。とはいえ、今回の場合、再建築不可能なエリアに指定された場合、電気や水道などが政策的に遮断される可能性もあるので、タダで撤去してくれるって事で揃って撤去に動いちゃってるんでしょうねえ。

防風林があったためか、構造部分に問題がなさそうな家が散見されます。

さて、この瓦礫の残る辺りが。

リオさんのお店のあった場所です。

基礎だけが残っています。

こっちが海の方向です。

倉庫も流されちゃいました。

さて、海岸線内側に瓦礫が集められています。

なぎ倒された防風林。

瓦礫の向こうに海が見えます。

ほぼ破壊されずに残った三セクの温泉、被災時には上層階に非難して助かった人もいたそうです。温泉自体は出てるらしいですが、もともと採算が悪かったところに被災、建物などは大丈夫でしょうが、これを機会に取り壊しされるのではないかとの噂です。もったいないなあ。

瓦礫の山。

さて、どうなるんでしょうか。

一箇所に集められたボート。

あの電線は残った排水機場への通電だけで、家が残ってる地域にも電源の復旧はおこなわれていません。宮城も岩手も福島も、いまだに政策的にライフラインの復旧を止めています。いずれにしろ中央のお役人様のやることはトロいですから、当分はどこも復旧することはないでしょう。居住制限を設けるにしろ、海水浴場である以上、お店などの再建築を一律に制限するのはどうなんでしょうか。

あちこちで漁船の修理が行われています。

でも、港の設備は破壊されたまま。

港内から引き上げられたバス。

これも引き上げられた木材。

早く漁が再開できるといいんですが、現状では原発からの高濃度汚染水の流出が再度起きる可能性が高いので、東日本の漁業に未来は無い可能性の方が高くなっていると思いますねえ。

 

その13へ続く。