● 06年11月05日 V&B CAMP 2006 御前山ミーティングその3。
朝です、皆さんあんがいに早く寝たので、早起きして朝ご飯です。
d ご飯ですよ〜の声で食器を片手に向かいます。
お〜並んでるなあ。
列が伸びてますねえ。
うどんを貰います。
ロビンパパはカニ入りスクランブルエッグ、これってカニの方が多く入ってるぞ。
さっそく食べるロビンパパ。
バイクをちょっと見に行きましょう。
ほぼノーマルのダイナローライダー。皆も乗り込んでいい味だして行きましょうね。
こっちはツインカムのダイナ、07年モデルが不人気なのでこっちが人気になってます。
スタッフ、バイカーらしい風貌がとても良いです。時間と経験がバイカーを作ります。まあいつもの青つなぎもあれはあれで好きですけど(笑)
この顔に比べて、ベテラン面して文句ばっかり言ってるじじい連中が、お客様面して今回も来てましたが、自分じゃあこうやって皆の為のイベントも出来ないヤツにベテラン風フカシて貰いたくないねえ。ほんと。
この手作り感がとっても好き。ぴかぴかのバイク乗ってては何時までたってもビギナーです。
和風カスタムの典型、エボなんですが上手くまとめてます。もう女は乗せないって決心がいります。
スポスタも良いなあ、ねっ、決して古い型じゃないけど、乗り込んだ感じがとっても良いなあ。
カスタムの基本は余分な物をはぎ取って、どんどん小さく華奢にしていく事です。で、上手く出来るとガソリン入れにいって「125cc」ですかって言われるようになればもう大成功です。ツインカムではこうは行きません、どうせ同じ値段ならエボ買っていじった方がまだ良いですね。ショベルならもう最高なんですけど、良い物は高いからなあ。
エボのチョッパー、真鍮のファネルがいい感じ。
こっちはショベル、真鍮のエアークリーナーカバーが雨をちゃんと防いでくれたようです。
地面すれすれのバッグ。
パンヘッド、ちゃんと雨に備えてテーピングがしてあるのが、ちゃんと乗ってる人って証拠ですね。
一念天に通ずってなにを願ったのかな。
皆で集合して記念撮影。
終わったらぞろぞろと帰り支度を始めます。
朝ご飯をもらって来ました、ご飯にチゲ鍋を掛けてぶっかけご飯に、さらにカニ卵をのせて豪華な朝ご飯。
さらに豪華なのがこのカニ、いや〜もう美味しい美味しい。
ロビンパパ、今までは私の貸し出しテントでしたが、今回からは先日買ったツーリングテントを使いました。
コーヒー作るパーコレーターをもって来たんですが使い方を知らなかったそうで、インスタントコーヒーをもって来たロビンパパ、次回からはちゃんと豆をもって来てね。
そろそろ帰り始める人達。
残ったスタッフは空き缶つぶしで大忙し、こういったスタッフのおかげで、イベントは運営出来るんです、ご苦労さまでした。
我々も帰ります。
昨夜は遅くに小雨が降りましたが、今日は雲が多いながらも快晴です。
途中、ご挨拶した沼津の2名ともお別れです。
またどこかのミーティングでお会いしましょうね。
さて、帰路途中で寄ったのは花木センターの駐車場、もう14年まえからボランティアによって行われている里親さがしです。
実はクロさんもここで配られていた不要犬だったんですよ。だからここはクロさんの故郷でもあるんです。
でも状況は年々悪化しています。子犬を貰ってもらう側から、もう要らないから置いてくからって言って買ってた犬猫を放棄していく飼い主がもの凄く増えています。このわんちゃんも置いていかれたんですよ。優しい顔のいい子なのにねえ。
こちらもそうです。とても柔和で無駄吠えもしません。
このわんちゃんは今朝犬小屋ごと置いていかれちゃいました。とても性質の良いわんちゃんです。私の周りにもこういった家族が多くいます。リストカットをしたり鬱を抱えた苦しみを持つ女性のそだった家や、不登校になったりいじめにあって自殺未遂したりする子供達の家庭に多くみられる現象です。動物も子供もある意味同じです。こういった親は飼えなくなったペットを処分する事が責任ある行動だって言い張ります。責任ある行動ってのは責任もって飼い続ける事で、それが無理でも飼い主を必至に探す努力をする事です。同じ所に長く住むのが性に合わないから引っ越すたびに新しいペットを飼う家族、飼い主を捜すのは他人と関わりを持つ事になるから嫌だ、とか、人に頼んだりするのは借りを作る事になるから嫌だとか言って、ガス室送りにするか、子供が泣くのでしかたなくこうやって放棄していく訳です。
いじめにあって孤立した子供が、なぜ親に助けを求めないかっていえば、親もまた孤立しているからです。多くの親は望んで孤立しています、その分子供には支配的です。近所の人が挨拶をすると、子供が不思議がって母親に話す公団住宅のCMがありますが、母親が「なんかめんどくさい街ね」みたいな事を言うのが今の世相を的確に表しています。
会社の付き合いしか無い父親、遊び仲間しか付き合いの無い母親、肩寄せ合って生きている家族だけど、それ故に近所付き合いの面倒をさけて、その結果増えつつある事態がこれです。犬の問題も子供の問題も同じアダルトチルドレンである親の問題です、解決は難しいでしょう。
さて、お土産を飼うロビンパパ。
やっと到着しました、おつかれさまでした。彼のミーティングシーズンはこれで今年はおしまいです。
お留守番してたクロさん、ご苦労様でした。クロさんは幸せに長生きして下さいね、責任もって飼うからね。