● 06年10月12日 新富町界隈。
大荷物担いで乗り換えです、運転手さんもお弁当買ってますが、時間のない私はこのまま乗り換えです。
新富町に向かって歩いてます、佃茂さんの張り紙、佃島の佃煮屋さんって、昔から伝統的に霞ヶ浦産のワカサギ、小ハゼ、フナ、コイ、鰻などを使ってくれてました。さて、お役所の環境破壊(霞ヶ浦の水瓶化事業により逆水門閉鎖、翌年からアオコ大量発生、現在の腐った水になっちゃったおかげでね)により、まったく獲れなくなったワカサギですから、外国産なんだろうねえ。
d 女王ラーメン、ってどのおばさんが女王なんだろう?
天むす。名古屋っぽくないねえ。なにかなじんじゃってるねえ、風景に。
千疋屋さん、子供の頃は銀座ってぇと、千疋屋さんに寄るのが楽しみでねえ。内壁にツタの絡んだあのお店ももう無いからねえ(シミジミ)。資生堂パーラー、森永キャンディストア、イエナ、アメリカンファーマシー、日本橋高島屋の特別食堂。
子供の頃の銀座の印象は、三越のおもちゃ売り場にならんだマテルのピースメーカーやバービー人形、通りぬける化粧品売り場のマックスファクターやレブロンの大人びた販売員のウェーブのかかった髪の横顔。夏の通りを行くシャネルのAラインを模した夏服の女達。大人について入るバールパン、賑わう銀座ライオン、銀座線の蒸気の上がる冬のペーブメントでウールのコートの襟を立てて人待ち顔の女の黒革の手袋。懐かしい街。
子供の頃の銀座のイメージは大人の男女のイメージかな。冬の夕暮れ、上質なコートにビーバー・ハットにマフラーの男性と、幾分短めのウールのコートにしゃれたバッグの大人びた雰囲気の若い女性のカップル。これからちょっとバーで時間合わせて、映画でも見て、それからどこかで晩ご飯ってな感じのイメージですねえ。なんかニューヨークみたいだねえ。
ここはごらんの通りあんこ屋さん。
いい感じの軽トラ。
お得意さんの入ってたビル、取り壊し中。
高速の上の公園はサラリーマンのオアシス。
印刷関係のこの車、とにかく薄っぺらいボディが面白い。
運転席を覗くと電気自動車なんだねえ。
裏通り名物のここは。
中古ブランド時計が安い。ロレックスのお買い得品有り(ただし金のコンビだの、プラチナだのの成金趣味の物じゃないよ)。
名前がすごいお好み焼き屋さん。焼いてくれるのをぼーっと待ってます。
最近ありがちなカレー系居酒屋。
なかを見るとインド人らしいけど、いかにもコーディネーターがちょこちょこっと作っちゃいましたってコンセプトがみえみえのメニュー。
くっきりはっきりと「トニーの店」って書いてあるけど、なんの店かがはっきりしないね。
定食屋さん。昔からあった店々が無くなったと思ったら、チェーン店で復活しはじめてる定食屋さん。
この外観、もろオリジン弁当じゃないかよ。ねえ、確かに同じ会社(オリジン東秀)のお店だけどねえ。わざわざ名前かえてるんなら外見も変えてほしいなあ。
なぞのお店。
どうみても飲み屋のようだけど、たしかにたいやきを売ってます。
こちらも飲み屋のようですが、まだ開店前です。
そのお店の入ってるビルは「正金アパート」、2〜5F入居者募集中。
周りが空き地になっちゃってる喫茶店。
ここが都会だって思い出させてくれる風景。
路地のお店ではおぢさんがお仕事中。
ケーキ屋さんです。
インドネシア料理を出す喫茶店。
入ってみます。
ここで遅めのランチにします。
ナシゴレン+ミーゴレン=ナシミーってか。
よく見るとこんな張り紙が。
新宿などあちこちでお店をやってやマスターが、知人に頼まれて喫茶店の居抜きで始めたこのお店も、八丁堀ではなかなか難しかったらしく閉店するそうです。なんか残念ですねえ。
新富町のキッチンジロー、ちょっと見ぬ間に居酒屋状態に、そのうえ飲み放題制になってます。
その近くの料亭。板場の様子が見える脇路地を抜けて行きます。
古い商店の店舗をそのままに営業してるお店。
6時、打ち合わせ開始。
終わったら10時。
終電1本前の電車で帰ります。
誰もいない駅のエスカレーター。
閉店間際のスーパーでお買い物。
深夜のお散歩。クロさん元気。