絶不調なんでお散歩は11時になっちゃいました。

バイクを出して、旅の途中で寄った友達に会いに出かけます。

あるM.C.(モーターサイクルクラブ)のプレジデントの嘆き。彼が昔居たクラブのつもりで今のメンバーにいろいろな事を期待すると、まるっきり裏切られちゃうって話をしてます。皆たんなるコスプレみたいなもので、自分の都合ばっかり、だれも責任を分かち合う事も無いし、ここ一番って時に黙って駆けつけてくれるヤツも居ない、だいたいが自分の人生を自分で支配していないってね。うんうん、判る、M.C.って例えが悪いかもしれないけど極道と同じで、言われなくてもやる、いざとなったら命は要らない、家族も一緒、見習い期間有り、クラブハウスが生活の中心、鉄の結束がお約束なんだからねえ。まあ、今の日本では無理だよね。ほかにもおなじ焦燥感を持ってるバイカーを何人も知ってるし、去年のVibesで話してた某M.C.のメンバーも同じ話をしてたからねえ。
なにかやろうとすると、やろうやろうの大合唱、でも結局はコアメンバー数人だけが全てをかぶって疲労困憊、よくある話です。
これを解決するには仲良しごっこはもうヤメて、入会基準を厳しくするのと、ライフスタイルバイカーとして生きる事を明確に求めないとダメだろうねえ。人生は色々、いろんなクラブがあって良いけど、どんなクラブだとしても、役割分担出来ないならクラブの必要無いからねえ。
あれ、この話って先週の打ち合わせで某プロダクションの社長が嘆いていた話とも同じだよね、今の社員はただ会社に来てればそれで良いって思ってる、なるべく目立たないようにして、仕事はなるべくやらないで、責任も取らないのにデカい顔してふんぞり返ってるってね。

帰りに寄った近所の革細工スクールのわんちゃん5歳。

夕方大渋滞。

友達と晩飯、さっきのM.C.の話の続き。

夜、帰る友達についでに乗せてもらってつくばに来ました。

今日明日は「まつりつくば」が開催されています。

てくてく歩いてメイン会場から離れた露店の並ぶ一角に到着。

毎年国際色豊かな露店を楽しみにして来場する人達が沢山います。

いろいろ生臭い話が聞こえて来るのは、いわゆる「地域おこしイベント」の特徴で、このイベントも例外ではないようですが、できれば市民や留学生や地域の外国人の方々などが、費用を掛けずに参加交流出来る姿になって欲しいですねえ。

それでも高い出店料を払ってまでも、国際色豊かなお店が出てるのは嬉しいですねえ。

子供達も喜ぶ物もあり。

ここはなんでしょうか。

毎度ミーティングで露店巡りしてる私。こういったテント村は心から好きですねえ。

本来のメイン会場はここではありません。先ほどから紹介してる場所はメイン会場から離れて、国際系のお店などが出店出来る奥の一角です。メインの会場にはこういったお店は出す事が出来ません。

露店の並んだ通路の一番外れにある広場で大道芸が行われていました。

つくば大近くのインド料理「ジュエルオブインディア」も出店しています。しかし可哀想な事に業種を考えない場所割り、これが本業の方々だったら大変です。

普通のテキ屋さん(違うけど)っぽい露店もあります(笑)

露店の並ぶ後ろにはロケット、さすがつくば。

こっちはやはり地元のタイ料理店サワディー、売れましたかねえ。

会場どん詰まりのテーブルの並ぶ奥に。

地元のスコテイッシュパブ「フィンラガン」が出店中、メニュー内容が素敵。

こっちはチキンが美味そう。

タイ料理のマイペンライ、皆沢山うれて欲しいなあ。

おなじみエナパサールも出店してました。

さっそく寄って見ます。

おーマスターの格好が、うーんまるっきりあっちの人っぽいなあ。

ロケーション悪い場所だけど、結構売れてます。

私もビンタン。

家族連れも楽しそう。

夏休みももうすぐお終い。ほとんどが公務員や団体職員で構成されているつくば市、年収も1千万超えの方がかなりの割合を占めているので、世間様のような不景気風はあまり吹いていませんが、それでもこのイベントに来てる周辺地域の子連れの民間人にとっては、あまりお金の掛からないこういったイベントはほんとに有り難いんですよね。

大道芸に皆で拍手。

私もエールが飲みたいかな。

わんちゃん。

そろそろ8時半、閉場まで後30分。しかしねえ、開場が12時ってのも遅すぎ、飲食店にとっては、昼の売り上げが期待出来ないってのは痛いし、閉まるのが9時ってのも早すぎ、この辺りもお役所仕事っぽくって「すごく嫌な点」。せめて10時オープン、10時クローズって常識的な線にして欲しいなあ。

サンバルチキン、サンプルを出してない事と、見える所で調理してないってことで、皆になじみのあるナシゴレンの売れ行きの方が良いみたい。なじみの薄い料理を皆に買ってもらうには、ホントは試食品を出す事なんかも大事なんですけどね、やっぱり。

ここは目の前で料理してるって事と、皆になじみのある韓国系の料理って事で列が出来てる「豚ちゃん」。

380円からとリーズナブルに出してるんだけど、立ち食いしにくいカレーメインってことで幾分苦戦してるかな。

おっ、なにやらジャズを演奏しながら近づいて来る一団があります。

その2へ続く。