新人さんたちの教習射撃の許可が遅れてるんで、今日予定してた教習射撃が延期になりました。そこで秩父で開催される「ドラゴンウェーブ2000ファイナル」ミーティングに、予定を繰り上げて朝のうちに出発することにします。

今年が今の形での開催が最後になる「ドラゴンウェーブ2000」。毎年数千人が参加するようになったメジャーなミーティングなんですが、最終回ということもあり、また最近の中高年のハーレーブームということもあり、一気に初心者の参加が増えて大混乱になる予感がします。

そこで予定の午後13時発を3時間半繰り上げて9時半頃に出発しました。とりあえず行くのは「クロ」さんと「ロビンパパ」と「私」。

結局、氷や炭酸など買って出発したのはほぼ10時になっちゃいました。会場の秩父市「ミューズパーク」までは一般道ではほぼ135キロ、予定では4時間程度で着く計算です。

思惑通り、それほどの混雑にも遭遇せずに走っていたんですが。

途中、古河市直前でロビンパパのヘリテージがオーバーヒート。先日オイルを替えたばかりなんですが、オイルワーニングが点いちゃいました。そろそろオイルクーラーを付けた方が良いとおもいますねえ。後、オイルポンプのストレーナースクリーンのチェックをした方が良いとおもいますねえ。

取りあえずちょっと休憩して利根川を渡ります。

走り始めて2時間、昼ご飯を加須を過ぎたあたりの山田うどんで食べました。

なるべく高めのギアで走るようにして、後はほぼ順調に走ってきたロビンパパですが、大事をとって20分ほど休息。

12時半ごろに出発。

そろそろ行田っていうところで。

またまた止まっちゃったロビンパパ。

こんどはガス欠でした。とりあえず給油。

クロさん、お出かけなんでご機嫌です。

行田市内。

銀座1丁目を通過、そこそこ渋滞してたんでちょっと裏道を抜けて行きます。

午後1時40分、花園インターを通過、この先のマクドナルドでT君と1時30分に待ち合わせしてたんですが、先についてた「ローライダー」さんからの電話で、もの凄い混雑ですでに第2キャンプ場は入場制限がかかっちゃってるって事で、急遽T君にも現地へ向かってもらいました。

マックで15分程休憩して秩父へ。ぼちぼちバイクの姿が目立って来ました。

この時期、秩父は桜が満開、いろいろなイベントがあって長瀞を抜けたあたりから渋滞があります。

そこで、川を越えてすぐに旧道に入って渋滞を避けます。

そろそろ目的地が近づいてきたので、嬉しそうな顔のクロさんです。

会場まで後数キロ。ハーレーの姿が目立って来ました。

例年と違うのは、まだ会場が開いて数時間しか経っていないのに、もう帰って行くらしい初心者っぽい装束のハーレーがもの凄い数すれ違って行く事です。大荷物で会場に向かう人達もいれば、最後の開催ってことでとりあえずちょっと顔出ししておいて「参加した証拠のパッチ」を買って帰るだけの手ぶらの人達も大勢いる状況です。

会場に到着、すでに駐車場は満杯に近く、あまりの混雑に大混乱の状況。4輪駐車場はとっくに満車。

キャンプサイトはローライダーさんが確保しているんで、とりあえず2名をパーキングにいれて、私はちっちゃいジムニーの特性を生かして、キャンプサイト付近に隙間に駐車スペースを確保しました。

メインのパーキング、昼過ぎにはすでに満車状態だったそうで。

それでも泊まり組ようのスペースはまだ余裕がありました。

会場で話しかけてくれた2名の方、1名はローキン、1名はウルトラで、来場早々入り口でスタッフとトラブったそうです、見かけた時にも駐車場で苦労してました。深夜に再会した時に聞いた話では、昨年6月に買ってから遠出はまだ2回目だそうで、早期退職金でお二人ともハーレーを買ったそうですが、革ジャンやベストやもろもろにも50万も掛けちゃったそうです。私よりちょい上の世代の方達でしたが、ご自身も自嘲的におっしゃってる通り、団塊の世代特有のバブリーな感覚が感じられます。せっかくなんで一緒に出かけましょうって話になりましたが、慣れるまではなるべく頻繁に乗って欲しいです。(写真のバイクは無関係)

さて、駐車場から3百メートル離れた第2キャンプサイト。

すでに会場は満杯です。

こっちもバイクで一杯ですねえ。

おー、なんか妙な雰囲気のバイクも居ます。

日帰り組に多くなった、ぴっかぴっかのほとんど乗られる事も無いハーレーとは違って。

乗り込まれたカスタム車も多く居る状況にほっとした我々です。

さて、取りあえずT君、ローライダー先生、ロビンパパの3名が揃いました。

第2、臨時、どちらの会場にも入れなかったバイクや車が溢れています。

どんどん到着するバイカー。

さて、クロさんを連れて準備に向かいましょう。

なぜか今回から定員4人のでっかいテントになったT君。理由は判然としませんが、やっぱりあれですかね、あれ(笑)

皆が荷物を運んでくれたんで、腰痛の私としては助かりました。

その2へ続く。