クローゼットをかき回して、掘り出したのは昔仕事で使ってた撮影機材です。

で、取り出して来たのは。

SEKONICの入射光型露出計、スタジオデラックスでございます。スタジオ撮影がストロボ主体になっちゃったここ30年は、しまいっぱなしになってたのを、掘り出して来た理由は後で。

ついでに見つけたSONYのビデオ用ストラップ。

ちゃんと使えるかを現用(左)のフラッシュメーターと比較して校正中、スタジオデラックスは、電池要らずの太陽電池式の露出計なんで、露光した経年変化に応じて感度が低下して行きます。で、チェックしてみると、仕舞い込む直前にメンテに出しておいたのと、光のあたらない場所で保管してた為か、ほぼ正確に測光できる事が判りました。よかった。

ロビンちゃん、こんにちは。

地元ではフィルムはほとんど入手困難になっちゃってますが、カメラのキムラではかろうじて入手する事が出来ます。でも、120フィルムはリバーサルしか扱ってません。まあリバーサルを買いにきたので、良いんですけどね。

120フィルムは一方方向への巻き取りなんで、スプールを巻き取り側に移動。

ほんの数年前までは、雑誌などのスタジオ撮影もこのフィルムを大量に使用していたんですけどねえ、今では地方では入手が困難になりつつあります。

紙巻きなんで、裏紙の先端をスプールに掛けて、おりゃおりゃって巻き込んで。

準備完了です。巻き上げノブの中の感度表示をASA100(現行ISO100)に、まあこれってただ表示してるだけなんで、意味無いんですけどね。

さて、なんで露出計を出して来たのかはこれでお判りでしょう。普段使ってるデジタルの露出計でも良いんですけど、せっかくレトロな2眼レフのテスト撮影なんで、これもレトロなアナログ露出計を使おうって思ったんですよ。

で、マジックアワーの景色を試しに撮影。

こんな感じで下げていますよ。

デジカメでも撮影。

見晴らしの良い場所なんで、例のワンセグをiPhoneで映してみると、おーなんとか数局が受信出来ました。しかしここまで来ないと映らないんだねえ、やっぱり。

友達の車を給油中。

おーっと777で当たりなら、リッター5円引きだって喜んだら外れ、ぬか喜び。

帰りに寄ったキッチンバーミヤ。これはノンアルコールですよ。

ミヤのお母さんと、のこちゃんと、背後霊、じゃなかったマスター(笑)、今年もよろしくね。