華ちゃんにご挨拶するクロさん。

超久しぶりにミヤでお昼、20日まで出産休暇でランチがお休みだったミヤですが、今週からは通常営業中です。

日立のサービスセンターでパーツを買って。

自分で治す事にした衣類乾燥機を引き取ります。

ついでにちょっとお出かけします。

途中の河川敷でクロさんのおしっこ休憩。

川沿いになにかありますね。

昔は畑や小屋があったこの辺り、河川改修で整理されちゃってなんにも無くなっちゃったけど、やっぱりこれはお墓でしょうね。

その近くにあったのが「ぽちのはか」。

子供の手で書かれた墓標、遠からず朽ち果てるでしょうけど、思い出はず〜っと残ります。
犬を飼うって事は、子供にとって人の一生を疑似体験する事になりますね。初めは幼い弟のように、しだいにいつも側に居る兄弟か友達のように、老いて行く姿とその死に感じる悲しみで、大人になっていくわけです。

皆子供の頃を思い出してみて下さい。田圃の中を友達や兄弟と遊びに行く時に、嬉しそうについてくる姿や、どこかに探検にいく先頭に立って勇敢に導いてくれる姿など、その存在をしみじみと感じると思います。夕焼けの空き地、秘密基地、「どらえもん」の世界はやっぱり子供達にとって絶対に必要な環境なんです、そこに犬の存在は欠かせないんですね、絶対にね。

初めて見たブランドのコンビニ、今日開店。

フランキーです、ずいぶん以前にベレッタホールディングスに買収されて、今はベレッタの一部門になっています。ここからベネリやスパスの銃が生まれたといっても過言ではありません。日本国内の事情が大きいベレッタの価格上昇で、相対的に割安になってきたフランキーを代理店としては力を入れて行くようです。
たしかに20万前後で買えたベレッタのオートの国内価格が、ここ数年で50万前後になっては、だれも買わなくなってしまいました。そこで持ち出し来たのがこれ。

トルコのメーカー「HATSAN」のエスコートを販売開始しています。ベレッタに買収された同じトルコの「VURSAN」とは別の会社です。

もともとエアーガンで有名な会社でしたが、最近カナダにも扱い店が出来て、ショットガンも見かけるようになってきた会社です。製品のほとんどをOEMで輸出している会社なので、名前には聞き覚えがないでしょう。後で詳しく紹介しようと思っています。

大木さんの在庫銃、手前2挺がモスバーグ、奥が今は亡き「VURSUN」のM95A、これはバレルがベネリM3Super90と互換です。10万以下から20万以下ではじめられますよ。

帰って来て衣類乾燥機の修理を開始。

壊れたコントロール基盤を交換しています。こういった製品の場合、モーターやヒータートラブルはいわゆる消耗部品なんで、本来の故障とは区別して考えますが、基盤などのトラブルは、製品の品質に直結する本当の意味での「故障」になり、品質管理の意味では一番避けなければ行けないトラブルになります。日本人はトラブルが出た時に、消耗なのか故障なのかを考えない人が多いです。車でも同じです。経年変化や消耗での部品交換を「故障」と捉える事が多く、だからこそ、新品を買って次々とそれを買い替えて行く生活を送っている訳です。これは皆メーカーの長年の宣伝による愚民教育の成果だといって良いでしょう。愚かなまでの「国内ブランド信奉主義」、「純正部品至上主義」、「新品志向」がこの国を支えています。使っていれば減るのは当然、それで停まってもそれは当たり前の事で、大騒ぎする程の事ではないのが世界の常識です。日本人は官業連携の教育のおかげで、ちょっとしたトラブルにももの凄く弱い人種になってしまっています。だから、400万もする車を買い、それがファンベルトが伸びただけでも、下取り150万で出して、また400万の車を買う訳です。その間3年、走行距離1万キロ、キロ当たり250円も掛かる生活をしているわけです。これにガソリン代が今ならリッター150円として150万だから、リッター5キロ走るとしてキロ当たり30円、保険や税金で50万として、キロ当たり50円、全部足すと総額で約450万、キロ当たり330円、年収480万(税込み)でこんなことしてるのは日本人だけですよ。買ったものは大事にメンテナンスしながら永く使う、これが世界の常識です。

森羅万象全てを「消費材」として捉えるように教育されている今の日本ですが、すでにそういった消費生活を支えるだけの余力が国民に無くなってきています。
このところの家電量販店の買収や提携騒ぎは、収入の低下による販売の低下を、大型化で乗切ろうって思惑があるんですが、本当の問題はもっと違う所にあると思います。
それは、業界自らが築き上げて来た、製品の「使い捨て化」が招いた、相対的な商品の価値観の低下による、購買意欲の低下が根底にあると思います。いまや家電もテレビもパソコンも、どれを買っても同じ。買いに行くのもこわれてたりして仕方が無く行く訳で、いわゆる必要悪のような感じ。買いに行くときの期待感など微塵もありません。お金が無いのに、面白くもない家電や車をわざわざ買い替えなくたっていいって事です。
だって、どうせ使い捨ての物なら、生活での重要度は低いわけですからね。