朝ご飯、サンドイッチとカフェオレ。
つくば駅前、TX開通以来進む空洞化、埋まらない空間が広がる。
TX終点の秋葉原、官主導の税金での再開発。空き家だらけの再開発ビルが乱立する中。
なぜか予備校が空きビルに繁殖中。飯田橋は駅ビルに大学が入り、駅ビルが寂れる原因になってるし、原宿も目抜き通りに予備校が出来てます。繁華街に開講する理由、学校が遊びに出かける口実になるのが売りの現実。
実際、一般労働者の実質賃金の低下、雇用形態の悪化は皆の実感する所で、その影響は小売り業を直撃しています。バブル崩壊後に経済団体の主催するセミナーなどは、ほとんどの場合「正社員から契約社員への切り替えによる人件費の圧縮」、「雇用保険の社会保険の廃止」、「偽装外注の勧め」、「研究開発費の削減」などがメインテーマだった訳で、忠実な経営者の方々は今やバブリーな生活を甘受出来るようになり、成金趣味な似非セレブ層を生み出す事になりました。
雇われる側の労働者としての自覚も全く無く、まるで人ごとの様な感じ。経営側は2代目から3代目の時代、「社員になぜ給料払わなきゃいけないの?」なんて本気で聞く輩が普通になってる現状。労働者も経営者も結局は自分の責任を放棄して、くだらない「もうけの秘訣」に踊らされているのが問題の本質なのでは?
少子化も進み、いよいよ本当の狙いである「憲法改正」に突き進む政権、これって再軍備化が本当の狙いだと思ってる人が多いようだけど、それはあくまで目的ではなく手段の確保、本当の狙いは国民主権の現憲法では、お役人や富裕層の優位性に対する法的、倫理的な裏付けが無いので、それを法的に確保する必要があるからなんですね。旧憲法の中心は天皇、現憲法の主体は国民、その中心をそれとなく排除して抽象的、概念的な「国家」にすり替える事で、それに奉仕する官僚が古代の神の言葉を伝える神官のように安定した支配層となり、それに経済的にもバックアップ層となる富裕層と従順に「忠」を尽くす国民層を形成する事が現在の政権の政策の基本なんですね。
結局「末は博士か大臣か」って偉いのは学者と役人ってのが儒教的な官僚の目指す究極の国家像なわけで、そういった意味では天皇を抽象化して自らの権力の正当性を朱子学に求めた徳川政権300年の思想的なバックボーンは、現在の官僚システムにも脈々と受け継がれているんですねえ。
ところで「金持ちは偉いけど、金儲けするヤツは偉くない」っていう、なんか矛盾した考え方も儒教的な発想なんですよ実はね、士(役人)農(資源・電力)工(製造メーカー)商(流通小売り)の順では直接消費者と汚れたお金をやり取りする商業は最下層の汚れた階層なんですから。
で、今の日本では経済団体は小売りじゃなくってあくまでトヨタやキャノンのような輸出主導型メーカーが主流になってる訳です。輸出主導なら実際、国民は神様であるお客様の立場から引きずり降ろして、低賃金(だってお金は汚れてるってのが儒教的な思想だから)で忠孝に励む生産現場を支える足軽として扱えるからなんですね。
ということで、都内も今や空き家が目立つ状態に。箱もの行政が生み出す大規模再開発のビルも内実はテナントの確保が大変なのは関係者なら周知の事実。
さて、御徒町駅前のビル。キャロルのポスターが。
50代以上向けなんだろうなあ。
中田商店前を通過。
駅前で仕事仲間を待ってます。
今やほとんど売れなくなった演歌CD、いや演歌カセットもここではまだまだ健在です。
大事な仲間が到着。
お茶しながら打ち合わせ。
C.O.Dのこのお店、打ち合わせに最適。
ついでに遅い昼食。
このキャップ、お気に入り。
イムコマニアの私。
不動産屋さんの店頭にある踏切信号。
病院へ急ぐ救急車。
再開発で駅付近を追われるジャンクショップ群は次第に御徒町方面に移動中。
伊万里でお茶。
30年以上変わらぬ空間、いろりにも火が入ってます。
昔、おばあさんとおばさんだったお店の方も、おばさんがおばあさんになって、新しくおばさんが入って今もおばあさんとおばさんの組み合わせは変わらず。長く続いて欲しい秋葉原名物店です。
プレアイドルを名乗る素人ばっかりが目立つ街頭ライブ、今日は珍しく大人っぽいグループが。
帰宅途中のサラリーマンの潤い。
つくば駅、いかにも外国のカメラマンっぽいコスチュームの外国人。
晩ご飯の用意、球葱のみじん切り。これってフードプロセッサーで一気に作っちゃうとダメなんですね。炒めても甘みが出にくくなっちゃいます。で、本当は手切りが良いんですが、今日は面倒なんでフードプロセッサーで作りますが、コツはある程度薄く切ってからプロセッサーに入れて断続的に回転させて少ない回数で仕上げる事ですね。
生姜。
タマネギ、生姜、クローブ、シナモン、カルダモン他入れて炒めてます。
飴色になったら。
トマトを入れてさらに炒めて。
ベースの出来上がり。これにスープと香辛料を加えて。
余り物のひき肉とチャナ豆と卵で。
カレーの出来上がり。