2004.08.05 No.0014
ちょっといいものシリーズ
(6)
エディバウワー・ボストンバッグ
今回のグッズは、ごらんの通りのバッグです。私は普段は以前にこの欄で紹介したトールバッグにいろいろと入れて射撃場に行ってますが、荷物の多い時と、弾を多く持って行く時などは、このバッグを使っています。
この形式のバックはエディバウワーに限らず、各社から発売されていますが、ワックスドコットンを使用した落ち着いた外観に惹かれて購入いたしました。といっても実際には、一昨年、横浜のベイサイドマリーナのアウトレットで、女友達(彼女じゃないよ)にボランティア仕事のお礼に買ってもらった物です。価格はなんと4800円(定価はたしか12800円)でした。普段はバイクでのお出かけに使ってますが、1泊旅行にも便利に使っています。
射場に行くとこのタイプのベレッタのバッグを持って来て、射撃用バッグだって自慢する人がいますが、物を知らなすぎます。もともとこのタイプのバッグが旅行用、スポーツ用として非常にポピュラーな形式のバッグです。スポーツ用としては、シューズやぬれた水着など、別に入れておきたいものが有るのが普通なので、大変重宝する形式です。旅行用としては、スーツやシャツなど、しわになっては困るものや靴などを分けていれる場合にやはり大変重宝する形式です。まあどれでもレンジバッグとして使えますが、気をつけなければいけないのが、底の部屋をつなぐジッパーの強度です。
国産のスポーツバッグなどにはこの部分のジッパーに歯の小さいものを使っている場合がほとんどで、弾を250も入れるには強度不足の物が結構ありますから、購入時に良く確かめて下さい。
このバッグのジッパーは普通の倍はあるがっちりタイプで安心です、さらに底の芯もかなりがっちりしているので、安心して弾を入れていますが、最大で250発までにしています。いれれば300位は入りますが、無理はしません。
さて、上の部分にはこの通り余裕タップりです。写真では眼鏡ケース、ベスト、着替えのTシャツ2枚、イヤープロテクター携帯ビデオ、洗矢セット、オイル缶、工具箱と入ってます。
こういったグッズは銃砲メーカーや用品メーカーの物が特別に強度がある訳ではありません。ただし外国の専業用品メーカーの物はさすがに使い勝手も良く耐久性も高い物が多いのですが、国内ではほとんど流通していません。ミッキーマウスやジャイアンツマーク、ベレッタマークなどキャラクターグッズじゃなきゃ嫌だって人以外は、視点を変えてアウトドアショップやホームセンターで使えそうな物を探してみてはいかがでしょうか。