写真速報 NewSKB New MJ-3
3月4日の新SKB工業の2003年春の展示会で発表されたMJー3のニューモデルです
取りあえず写真のみ掲載しますが、早速注文される仲間がいますので、いずれインプレッションも掲載出来るとおもいます。(各写真をクリックすると拡大して表示されます)
機関部ですが旧モデルとくらべて、より競技銃としての性格が強まっていると思います。基本的な機構は旧モデルと同様ですが、元台の取り付け部分の角度が最近の同社のトレンドに沿って、発射時の反動を直線的に受け止めるように、機関部に対して直角になっています。サイズもサイド部分を平面化、角部分のアールのデザイン変更などで、軽量化してバランスの向上を狙っています。
そのため、実際よりさらにコンパクトな印象の強い機関部に仕上がっています。
下部もすっきりとしたデザインとなり、それに合わせてロゴの刻印もシンプルなデザインに変更されています。トリガー部分などは旧モデルと、際立った変更点は見られないようです。無彫刻の機関部はバフ掛けも美しく、最近の30~40代の射手の好みに合致したものとなっています。
全体のバランスは、明らかに以前のモデルにくらべて、向上していると思います。(旧MJー5所持者としては悔しいところです)銃身全体での軽量化がなされているようで、その割に先が軽すぎる感じもなく、バランスの良さが感じられます。この写真では手前が大きく写っていますが、先台も幾分細めになったようです。
機関部上部は彫刻が無くなったぶんシンプルになったのですが、新たに上位モデルと同様な立体的なデザインとなり、デザイン的にも好ましい物になりました。ロック機構やイジェクターなどは変更がない模様です。内部部品のスプリングや撃針などはここ数年、材質や形状の変更などの改良が加えられているそうで、今回のモデルで変更があったかどうかは不明です。銃身のリブデザインは価格帯相応のものですが、デザインバランス的に悪く無いと思います。同じ新製品のNewMJ-7の質感とバランスの良さはさすがに価格差(MJ-3が定価45万、MJ-7が70万)だけのことはありますが、価格的にも(実売価格を考えると)、性能的にも、これから入門される方には最適な選択肢が一つ増えたとおもいます。